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2013年8月23日金曜日

社会 - Bakatter 仕事中にも関わらず、人が冷蔵庫に入る行為

今月の面白くない出来事「冷蔵庫に入ってみた」
ttp://www.danshihack.com/2013/08/18/junp/twitter_refrigerator.html
世界でも広まっているこの行為、でも一番の問題は
「仕事中にも関わらずこんな行為をして呟いて楽しいの?」
ってこと。
発端は今年6月ローソンのフランチャイズ店の店員(オーナーの息子)がアイスの冷凍庫に入っている写真がfacebookに投稿され、たちまち炎上してしまったことである。
ttp://matome.naver.jp/odai/2137384951250882101
食品の衛生上許されないことであり、仕事中にも関わらずまったく非常識なことである。親が成金ということなのか、子に対しての躾(ネットリテラシー含め)が十分ではなかったのか。

しかし、この影響でばか…若者が感化されたのか
飲食関係に勤める(バイト含め)従業員が勤務中に関わらず、
・保存庫に入ってみた
・廃棄予定のパンの上で寝てみた
・廃棄予定の生地を顔につけた
・食品を口に加えてみた
・店の商品を盗んでいた
・洗浄機に入ってみた
・何個も重ねたカートの上に載ってみた
その他、客が
・洗濯機の中に入ってみた
・アイスの中にちょっとダイブしてみた

など、常識極まりない行動を世界中に発信してしまい、一時的に共感を得ようとした。しかし、それが発見されるな否やネット市民の手によりSNSが炎上、最悪の場合当該店舗を閉鎖、当人に損害賠償請求という流れに至った。
http://matome.naver.jp/odai/2137570170955161401?page=2

これらに共通してみられる特徴は、
「仕事中の気晴らしという軽はずみな行為が、不特定多数の人々の目に止まれば、非難を浴びる行動であり、一部の者は注目されるべき行為としてみなされる」ということである。
その一部の者がこのように表れてしまったのは、(1)SNSに公開される情報への認識(顔出し等特定可能)(2)行為を面白がる人への批判(誹謗)による社会的正義感(3)監督責任者(親・学校等)の教育(バブル期世代が親となり、「子供は親を見て育つ」面が大きく影響される)、この3点によるものであろう。

自慢をすることは悪いことではないが、それを誰にどのように伝えるかによってよくも悪くも結果として表れてしまうということである。
ただ、それを批判して個人情報を広めてしまうのも、一種の「自慢」と言える。

蔓延した空気はどこかで断ち切る必要がある。
そのためにも、子どもの教育について「ネットリテラシー」ないし「社会常識」を見直し、子ども(大人)に提言しなければならないだろう。